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特に第一章の冒頭部が私の心を打つ。「可能な限り何にでも挑戦してみるべきだ」これを現代流に多やえば自己実現ということになるだろう。しかし、この場合には、がっかりした方がまちがっていると私は考える。 オールコット流のこの生き方は、四書五経のひとつ『大学』にすでに書かれている。「修身斉家治国平天下」と。オールコットのこの教訓の真意を理解することなしに、いきなり社会を正そうと血気にはやるようでは、とんでもないことが起こる。